2011年6月4日土曜日

子育ては楽し!

チチとハハが勤めている病院の小児科医師が書いているコラムより

Q 子どもを上手にしかることができません

A 子どもをしょっちゅうしかっている人がいますが、それでは子どもの方もしかられることに慣れてしまい、あまり真剣に受け止めません。「しかる」ことは、子どもに「してはいけないこと」「するべきこと」をおしえることです。

 たとえば、子どもが危険なことをしようとしたとき、皆さんは反射的にしかっているはずです。まず、どんなときにしかるか、限定しましょう。
 
 感情的になるのはいけない、と思っているかもしれませんが、「どうしたら理解してくれるだろうか」などと考えながらしかっても、子どもにはなかなか伝わりません。ときには感情的になってもいいのではなうかと思います。

 ただし、子どもがなぜしかられているのかわからなくなるようでは、しかる意味がありません。本当に必要なときに例外を設けず(親の気分によるのではなく)、その場で(後からではなく)、理由を明確に、本気でしかれば、子どもにも「自分のことを考えてくれている」ということが伝わるはずです。

保育園でぞうきんがけ
 そして、ほめるべきときには盛大にほめることはもちろん、ほめてハグする(抱きしめる)、しかった後にもハグすることが大事です。

 スキンシップを忘れずに。


なるほど。実践していきましょう。

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