2012年10月29日月曜日

保育園最後の運動会

先日、you-sayの保育園の運動会がありました。

保育園の文集に載せる文章をそのままのせます~

『保育園 最後の運動会』  ぞう組 ゆうせい 5才11ヶ月

準備体操中。you-sayはいずこ・・・?
ひよこ組で初めての運動をむかえて早5年がちました。
当日は、ひよこきりん(0才児~年中)まで、みんなのを見ながら、「○○組の時はこうだったねぇ。」と思い出しながら、こまでの過程をふりかえることが出ました。
ゆうせいは、き出すあひるの頃から、少しが見られ、運動ではのんびりのんびり。でも「去年の今頃より良くなったよね。」という他のお母さんの言葉に、他の子と比べていた自分にはっとさせられました。そして、たくましいぞう組の姿に、「こんな高度な事ができるようになる」と心配でした。

を片付けた頃から、練習が本格的になってきました。自分で跳びを編みあげ、ピョンピョン飛んでいるゆうせいは全く飛べなくても嬉しそうに自分ので自分なりに練習しています。
逆上がりも運動ヶ月前まで、全くできませんでした。
登り棒なんて、高いところが怖くて、下の方でつかまっているだけ。跳び箱もあるんです!あなんてハドルが高いの?!これって小も簡単にできな。。。

とクリアする子も。「出る」ことが最終目的だと、親焦ってしまいます。
それではいけないと、親の持ちを切替え、ガミガミ言わない、を実践しました。

懇談で子どもを交流したりのお迎えで保育士さんに子どもたちの成長ぶりをえてくれ、親が知らないところで日成長を

運動はあくまでもこれまでやってきた事の集大成なんだなぁ、とぞう組(年長)になってようやく理解できました。
これから小になって、また一からのスタで緊張しますが、

保育士さんが

「これまでの5年間でしっかりと生きる土台ができているから大丈夫」

いう言葉にまされ、3月の卒園式まで保育園生活をしっかりとおくっていきたいと思います。


おかーたんとyou-sayが手をつないでるの
今日車に描きました~

昨晩、寝る前の本を読むハハを待ちくたびれてこんな格好・・・

2012年10月12日金曜日

you-sayといきものたち2012④ & ガミガミ言わない・・・

カマキリを飼いたいyou-say。

親友のshow-maとジャンケンして、 「 負けたほうが 」飼うことにしました。

これまでshow-maとジャンケンで勝った事がないyou-sayにとっては、とても有利なはずが。。。

ジャンケンに勝ってしまいました!


男泣きするyou-say。さて、どうする。show-maは譲ってくれるという。

しかし、 「負けたほうが飼う 」と決めたのはyou-say本人。

しまいには 「 そんな事言ってないもん! 」という始末。


保育士さんもハハも呆れる。


ここで、show-maに譲ってもらうのは簡単ですが、それじゃぁ、単なるわがままになってしまいます。


そこで、保育士さんは

「 じゃあ、も一回勝負してみる?show-maにお願いしてごらん。 」

お願いしたら、show-maは勝負してくれました。

今度は、勝った方が飼うことに。

「 最初はぐー、じゃんけんぽん! 」(めっちゃ気合が入っているyou-say)


「 勝ったぁあ~! よっしゃあぁ~! 」

なんと勝ちましたyou-say!


結構時間かかりました。
保育士さんも最初は、ハハを気遣い、
「 お母さんも迎えに来たし、帰らないといけないんじゃない? 」
と言ってくれていましたが、まぁ、次に何かがある訳でもないので、じっくり付き合ってみました。

保育士さんも付き合っていただき、本当に有難かったです。


さて、これから、二日に1回、生きた餌を取りに行く日々の始まりです。。。

続く。。。

補助輪付き自転車
スイスイ乗れるようになりましたぁ~♫

2012年10月8日月曜日

you-sayといきものたち2012③ & ガミガミ言わない・・・

ことしの夏、ザリガニにカブトムシを飼いました。

このブログでも紹介済みです。
http://you-say-diary.blogspot.jp/2012/06/you-say2012.html


それ以外にも、


天草の海の近くにあったトイレ
アマガエルさんがこんなところに!

ちっちゃいカエルをyou-sayが発見!
カエルさんを助け出そうとしましたが、ここがすみかだったようで、奥に入り込んでしまいました~

真ん中にいる枯葉のようなバッタさん
保育園の近くの公園に遊びにいくと、トノサマバッタ?を発見!

かぶっていた帽子でつかまえったっ!
さて、これをどうするのか・・・

保育園の後輩たちを巻き込んで、逃げ出したトノサマバッタをみんなで追いかけ、追いかけ
また捕まえた!

結局、捕まえ、おうちへ。。。
最終的には、草むらへ放しました。あぁ良かった。。。

保育園で飼っていたしろちゃん。
この子は、保育園で数匹飼っていたうさぎさんの中の1匹。

保育園は建て替え工事が始まり、うさぎ小屋は撤去され、他のうさぎは宇都宮動物園へ引き取られました。
唯一、保育園に残ったしろちゃん。本当は保育園で小さい小屋で飼う予定でしたが、やっぱり工事の音がうるさいので、ストレスになってしまいます。

保育園すぐ近くの職員さんのうちで飼うことになりました。
お休みの日に、キャベツを持っていきました。新鮮なキャベツは好評でした~

you-sayに「 うさぎ当番なくなっちゃったね~ 」と言うと

「 おしっこひっかけられないから、いいや~! 」って。。。。


さて、問題はこれ。

この虫かごには、カマキリがいます。

カマキリだよ~
ある土曜保育の日、お迎えに行くと、you-sayと親友のshow-maがうれしそうにバケツを持ってきました。

you-say & show-ma「 カマキリつかまえた~♫ 」

ハハ 「 ぬぬわにぃ~?! カマキリは生きてる物しか食べないから、ダメって言わなかった?!!!ヽ(`Д´)ノ」

以前に、そのことで結局放しました。そう、去年の夏です。
http://you-say-diary.blogspot.jp/2011/08/you-say_23.html

前日に、ハハの職場の方から、コクワガタのツガイをもらったばかり。(メスはどこからか逃げ出して夜中家の中を飛び回り、現在行方不明ですが。。。どこへいったのやら。。。(^_^;))

また、増えるのか。。。。。(´;ω;`)

you-say「 だってぇ、飼いたいんだもん~ 」

(そうだ、そうだ、ガミガミいわないんだった。。。)by ハハ

よくよく話を聞くと、実は、一緒にいたshow-maも飼いたかったんです。それで、保育士さんも話に入ってくれ、どうやって決めるか話し合いました。(良かった!これで飼う確率は半分になった。。。)

you-sayはshow-maにじゃんけんで勝ったことがありません。それで、ジャンケンで「負けたほうが」
カマキリを飼う、ということにしました。show-maも快諾。

但し、you-sayはちゃんと生きた餌を自分で採ってくることを条件に。

「 さいしょは、ぐー、じゃんけんぽん! 」


ななななんと!you-sayは勝ってしまいました~!show-maもびっくり!(°д°)

「 you-sayに初めて負けたぁあああ~ 」

「 ・・・・・・・・・・・・・ 」

悔し涙です。あきらめきれないようです。

show-maは、「 いいよ、you-sayが飼っても 」と言います。


そんなんでいいのか。そんなんで譲ってもらっていいのか。。。君の人生、それでいいのか。

続く。。。

2012年10月5日金曜日

ガミガミ言わない、の結果・・・・

ガミガミ言わない、とは言っても、全く言っていないわけでもなく、まぁ思い出したように言ってます。多分。。。

先日、ハハの仕事の都合で、いつもよりも保育園に早めに迎えに行きました。

担任の保育士さんからも「 ちょっと微熱があるようです・・・ 」と電話もあったので。

具合が悪いと、事務室にいることが多いので、直行したら、you-sayは居らず、


園長先生が

「 you-sayくん、微熱なんですけど、なんでも意欲的でねぇ。。。 」

と話が始まりました。珍しい。やっぱり早くお迎えに行くと、いろいろ話す機会があるんだぁ。。

今は運動会の練習を日々やっているそうです。

例の竹のぼりや鉄棒、高いとこからの棒くだり。

高いところが苦手なyou-say、今日は進んで自分でやったそうです。


とにかく意欲的。

親から一身に期待を受けた子どもは萎縮してしまい、怖がって何も出来なくなる。そうです。


とてもほめてくれる先生に、

「 イヤー実は、ガミガミ言わないって、1週間位前に決めて実践してるんです。 」

とハハが言うと、

「 えーほんとに?!you-sayくんに対してそう思うようになったのも1週間まえよぉ~ 」


なるほどぉ。
ガミガミ言わないのは、気分がいいだけでなく、そうやってyou-say自身が前向きに意欲的に取り組めるようになるんだぁ。。。

そりゃすばらしい・・・!

実践を続けていきましょうぉ!

2012年10月3日水曜日

ガミガミ言わない・・・のは難しい!

さて、前回のところで、ガミガミ言わない、と宣言し、

3日ばかりで変化がありました。

you-sayが自分の感情を口に出すようになりました。今まで結構我慢していたんでしょう。。。
遠足の次の日
真ん中は山登りしています


9月末にはyou-sayが来年から通う、小学校の運動会がありました。
プログラムの中に、来年小学校一年生になる子どもたちがかけっこをする場面があります。

当初は、はりきって

「 行く!走る! 」

と行っていましたが、近づくとともに、「 やっぱり行かない 」 「 走んない。。。 」

まぁ、子ども会の時に経験済みでしたが、やっぱりかぁ。。。

それでもなんとか、小学校に行って、見てみる、とハードルを下げてみました。

近所のおばちゃんも誘って、一緒に応援してもらおうと思いましたが、


小学校に到着したとたんに

「 もう帰る、帰る!かえるーーーー! 」

集合10時に行ったのに、出番まで、なんと1時間もかかってしまいました。

その間中、「 帰る 」攻撃は続き、ハハとyou-sayの根競べになってきました。。。
保育園の運動会で登る
竹上り
「うーーーん、すべるぅ」


ここで、you-sayのいう事をきいて、見ないで帰ることを選択するか、最後まで同級生が走る姿を見せるか。。。

ガミガミ言わない、ということは、子どものいう事を全て聞く、ということではなく、

子どもの気持ちも理解しながら、何を実現させるのか、きちんと話をして、そのことを共有することだと思いました。


これまでだったら、適当にごまかしながら、その時間まで引き延ばしていましたが、

まずは、you-sayに学校というものがどんな所か知ってもらうために、
学校の中を探検したり、大きいお兄さん、お姉さんの競技をみたりしているうちに、you-sayも真剣に観戦していました。

いよいよ、来年度新一年生のかけっこ。

神妙に見ていました。

「 来年一緒に小学校に行く子がたくさんいるね。 」

「 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 」

5人ずつかけっこし、お土産をもらって帰っていました。

you-sayは小さい声で何かつぶやいていました。

最後にお母さんと一緒に走っている子もいましたが、実はその方法もあるか、と一瞬思ったのですが。。。

やっぱりyou-sayの意思で、あの場に行って欲しかったので、無理やりにはしませんでした。



「 あーーーーー終わった!早く帰ろう\(^ω^)/ 」という雰囲気ではなく、

その後、you-sayなりに思うところがあったようで、黙ってトボトボ歩いていました。

保育園の運動会で着るTシャツ
これも色々ありました。。。
最後まで、かけっこを見られたのは、良かったと思います。

その時は、この件にはふれませんでしたが、後で感想を聞いたところ、

「 小学校は楽しくなかったよ。でもちゃんと見れた。保育園でお話する。 」

次の日、ちゃんとお話できたそうです。