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『保育園 最後の運動会』 ぞう組 ゆうせい 5才11ヶ月
当日は、ひよこ~きりん(0才児~年中)まで、みんなの様子を見ながら、「○○組の時はこうだったねぇ。」と思い出しながら、これまでの過程をふりかえることが出来ました。
ゆうせいは、歩き出すあひるの頃から、少し遅れが見られ、運動会ではのんびりのんびり。でも「去年の今頃より良くなったよね。」という他のお母さんの言葉に、他の子と比べていた自分にはっとさせられました。そして、毎年たくましいぞう組の姿に、「こんな高度な事ができるようになるの?」と心配でした。
プールを片付けた頃から、練習が本格的になってきました。自分で縄跳びを編みあげ、皆ピョンピョン飛んでいる横でゆうせいは、全く飛べなくても嬉しそうに自分の縄で自分なりに練習しています。
逆上がりも運動会1ヶ月前まで、全くできませんでした。
登り棒なんて、高いところが怖くて、下の方でつかまっているだけ。跳び箱もあるんです!あ~なんてハードルが高いの?!これって小学生も簡単にできない。。。
早々とクリアする子も。「出来る」ことが最終目的だと、親は焦ってしまいます。
それではいけないと、親の気持ちを切替え、ガミガミ言わない、を実践しました。
懇談会で子どもの様子を交流したり、毎日のお迎えで保育士さんに子どもたちの成長ぶりを教えてくれ、親が知らないところで日々の成長を実感。
運動会の当日はあくまでもこれまでやってきた事の集大成なんだなぁ、とぞう組(年長)になってようやく理解できました。
これから小学生になって、また一からのスタートで緊張しますが、
保育士さんが
「これまでの5年間でしっかりと生きる土台ができているから大丈夫」
という言葉に励まされ、3月の卒園式まで保育園生活をしっかりとおくっていきたいと思います。
「これまでの5年間でしっかりと生きる土台ができているから大丈夫」
という言葉に励まされ、3月の卒園式まで保育園生活をしっかりとおくっていきたいと思います。