3日ばかりで変化がありました。
you-sayが自分の感情を口に出すようになりました。今まで結構我慢していたんでしょう。。。
遠足の次の日 真ん中は山登りしています |
9月末にはyou-sayが来年から通う、小学校の運動会がありました。
プログラムの中に、来年小学校一年生になる子どもたちがかけっこをする場面があります。
当初は、はりきって
「 行く!走る! 」
と行っていましたが、近づくとともに、「 やっぱり行かない 」 「 走んない。。。 」
まぁ、子ども会の時に経験済みでしたが、やっぱりかぁ。。。
それでもなんとか、小学校に行って、見てみる、とハードルを下げてみました。
近所のおばちゃんも誘って、一緒に応援してもらおうと思いましたが、
小学校に到着したとたんに
「 もう帰る、帰る!かえるーーーー! 」
集合10時に行ったのに、出番まで、なんと1時間もかかってしまいました。
その間中、「 帰る 」攻撃は続き、ハハとyou-sayの根競べになってきました。。。
保育園の運動会で登る 竹上り 「うーーーん、すべるぅ」 |
ここで、you-sayのいう事をきいて、見ないで帰ることを選択するか、最後まで同級生が走る姿を見せるか。。。
ガミガミ言わない、ということは、子どものいう事を全て聞く、ということではなく、
子どもの気持ちも理解しながら、何を実現させるのか、きちんと話をして、そのことを共有することだと思いました。
これまでだったら、適当にごまかしながら、その時間まで引き延ばしていましたが、
まずは、you-sayに学校というものがどんな所か知ってもらうために、
学校の中を探検したり、大きいお兄さん、お姉さんの競技をみたりしているうちに、you-sayも真剣に観戦していました。
いよいよ、来年度新一年生のかけっこ。
神妙に見ていました。
「 来年一緒に小学校に行く子がたくさんいるね。 」
「 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 」
5人ずつかけっこし、お土産をもらって帰っていました。
you-sayは小さい声で何かつぶやいていました。
最後にお母さんと一緒に走っている子もいましたが、実はその方法もあるか、と一瞬思ったのですが。。。
やっぱりyou-sayの意思で、あの場に行って欲しかったので、無理やりにはしませんでした。
「 あーーーーー終わった!早く帰ろう\(^ω^)/ 」という雰囲気ではなく、
その後、you-sayなりに思うところがあったようで、黙ってトボトボ歩いていました。
保育園の運動会で着るTシャツ これも色々ありました。。。 |
その時は、この件にはふれませんでしたが、後で感想を聞いたところ、
「 小学校は楽しくなかったよ。でもちゃんと見れた。保育園でお話する。 」
次の日、ちゃんとお話できたそうです。
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