2012年9月27日木曜日

ガミガミいわない

ふと考えると、you-sayが自分でいろいろやれるようになった頃から。。。

「歯は磨いたの?!」

「顔は?」

「ほら、リュックサックの準備が先でしょ!時間が余ったら、遊んでいいから!」

毎朝のように繰り返されるガミガミ。


極めつけは、朝、夕、チチとハハに

「ごはん食べないと、力つかないからね!保育園の先生にも言われたでしょ」

「ほら、口開けて!野菜も食べて」

「あああ~こぼしたぁあああ~ まったくぅ・・・(怒)」

これも毎日繰り返されます。

正直、ハハは昔から少食で、朝からガッツリご飯は食べられません。
なので、パンが好きなyou-sayの気持ちもよくわかります。
でも、教育上、ご飯食べないと、子どもも食べないなぁ、と思いながら食べていたのも事実。

食事が楽しくないのは、よくない事だと思っていても、ハハのように少食だと、大人になって困るのはyou-sayだし、しっかり食べさせることが親の責任だと思っていました。

保育園の懇談会でも悩みを他の親御さんと共有したりもしましたが、なんだかしっくりこない感じ。。。

「一緒にご飯の支度をしてみたらどうかな。」

そもそもハハは食事の支度をしていないし。。。たまに手伝ってもらうと、you-sayもしっかり食べるような気もするが、やっぱりそんな時間の余裕がない。

言われたことは、まじめにやってはみたものの、なかなか定着せず、悶々とする日々。

そんな時、雑誌にこんな記事を見つけました!



ハハの職場でとっている月刊誌なのですが、1~6までシリーズになっていました。

このお母さんとハハ(私)は、全く同じ事をしていました。
正直愕然としました。

これは小学生の話ですが、就学前のyou-sayにだってあてはまります。

シリーズ1~6まで一気に読みました。
内容としては、これまでの育児雑誌や本に書いてあった事と大きくは違わないのですが、
(否定することは言わない、子どもを傷つける○○のことば、子どもが自立する方法などなど)
一番違ったのは、そう言ってしまうお母さんのバックグランドにふれ、どうすれば良いか、単なるhow toになっていないことでした。

そのことと、「子どもの権利条約とコルチャック先生」という冊子を読んで、コルチャック先生の子どもに対する姿勢と重なりました。

単に「子どもにも権利がある」というものではなく、「子どもにも人格があり、人権がある」ということ。
そのことが、子育てをしている自分に自覚があるのか?と言えば、はじめにふれた事を毎日のように繰り返している親としては、そうとは言えない。。。。


妊娠中にばあばに「産まれたばかりの赤ちゃんにも人格がある」

と繰り返し言われたことが心に残ってる。

たまに会ってじいじには、「you-sayをいじくりまわしすぎ。」と言われる始末。

しかし、周りを見ても、うるさく言わない親はいない。まぁ、うるさく言うのは当たり前か、とどこかで思いながら過ごしていた。
でもこの記事に出会って改めてひっかかっていたものが、とれたような気がし、

次の日、チチに「 これ、実践してみる。 」と宣言。

続く・・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿