2010年12月20日月曜日

子どもの育て方

子どもの育て方って、本当に「 正解 」ってないんですよねぇ。。。

結局、大人になって、どんな人になるか。

ハハの母親は保育士だったので、よく言っていたのは、

「子育ては、その子どもが30才になるまでは親の責任」

だそうです。

ハハの姉、you-sayが大好きな「 きょきょねえちゃん 」も昔、保育士さんでした。

ハハの母親の

「 太陽と水と土にまみれて大きくなあれ 」

という保育理念が同じ保育園で働いていました。
結婚をするころに退職して、子ども(たかにい)を出産し育てたのですが、

あれ~、あの厳格な保育園の保育士じゃなかったっけ~?!

っていうくらい、自分の子どものたかにいにはおおあまでした。

一度、たかにいが3才くらいのころ(今のyou-sayと同じかな)、一緒に旅行に行きました。
忘れもしないエピソード。

チョコレートの粒がいっぱい入った箱を持っていました。

たかにいが食べたいというので、「 1個だけだよ。約束だよ。 」と1個食べました。

でも、たかにいは「 まだ食べたい。 」とゴネ始めました。 「 ダメ 」と言っていたきょきょねえちゃんでしたが、たかにいがギャーギャー言い始め、最後には
「 はい、どうぞ! 」と、そのあとは食べ放題でした。

当時のハハには信じられず、あきれて「 約束守れないなんて! 」と思ってて、その印象がずーっと残っていました。
当時はハハも独身。20代。理解はできません。


you-sayが産まれて、子育てについて「 きょきょねえちゃん 」と話したり、you-sayとの接し方をみていていろんな事がわかりました。

単に、仕事と子育てを両立させることに疲れていて、メンドーだから、おおあまな対応をしていた、というには短絡的すぎ。というか一面的。

まぁ、そういう面もあったと思うけれど、何が子育てする上で何が大切か、という面に関しては、それが全てではないな、と。

実際、きょきょねえちゃんは、保育士さんや学童の指導員ともよく喧嘩をしていたそうだ。
たかにいが暴れただ、落ち着かないだ、食べ物の好き嫌いが激しいわ。
原因は母親が仕事ばかりしていて、たかにいをちゃんと見ていないからだ、みたいな事を言われたらしい。

きょきょねえちゃんは、自分が保育士だった時、(独身)当時の親に同じように、失礼なことを言っていたと思う。。。とよく反省している。
言われた方は、やっぱり頭にくると思う、と。

ハハにはそれが意外だった。へぇ、喧嘩してたんだ!
ハハは保育園の先生に、注意されたら、いつも凹み、チチに相談。
「 どうしよう、どうしよう。あぁ、したらいいかな、こうしたらいいかな。。。 」みたいな。

結構、保育園の先生って、you-sayが「 できないこと、やれていないこと 」ばかり言う。
たまには、「 今日は〇〇ができるようになりましたよ。 」って言うこともあるけど。。。

まだ、4才なんだから、やれないこともたくさんあるよなぁ。あたりまえだよなぁ。
まぁ、そこを家でもやれるようにするのが、しつけみたいなもんだからなぁ、とは思うが。


でもいちいち、食事の間中、うるさく言われ、監視されてるみたいでおいしくないよなぁ。
こっちもおいしく食べられないし。そのあとも気分悪いし。

それよりも、you-sayのいいところ、集中して一生懸命折り紙おったり、積み木で何か作ったり

そういうところをうんとほめてあげたい。


最近は、保育園の先生の言うことは聞くけど、

「あぁ~うるさいなぁ。またかぁ」

と思いつつ、生活の中でできる範囲でやり、あまりくよくよ悩まないようにすることにした。

人によっては、言われた事をおも~く受け止めて、子どもとの関係がより悪くなることだってある。

ハハはきょきょねえちゃんのように、強くないのだ。
っていうより、きょきょねえちゃんは、一度は保育のプロで極めている人なので、その違いは大きい。

ハハは保育のプロではないので、本を読んだり、悩んで姉妹やハハ友と話したり、まぁ、七転び八起きというところ。

保育園の学習会で聞いた話だと、

「 状況によっては対応が違っていても、とにかく、子どもと日々格闘しながら、答えを出すことが大事。 」

と言ってくれたのが、なんかホッとした。


ハハなりに子育てで大事だと思ったこと。

たかにい赤ちゃんのころ
たかにいときょきょねえちゃんは、たかにいがいくつであっても、なんか、話聞いてんのかなぁ、と思っても、とにかくよく会話をしていた。
きょきょねえちゃんは、子どもにはちょっと難しい話かな、と思うようなことも、話していた。

でもそれって、大事。子どもだからわからない、ってことはない。
何よりも、きょきょねえちゃんが、たかにいにずーっと話続けていた、おじいちゃんのこと。

たかにいが産まれるずーっと前に、亡くなっていて、当然会って話したこともない。
でも、きょきょねえちゃんがたかにいの父親と別れるときに、

「 今まで話を聞いていた、おじいちゃんとの方が、自分は近いと思う。 」

と言い、たかにいはきょきょねえちゃんの旧姓を名乗ることにしたのだ。

どんな人だったのか、どんな事をしてきた人なのか。おじいちゃんに似て歴史が大好きなたかにい。それはおじいちゃんの生まれ変わりかもしれない。。。
そんな話を常にしていたきょきょねえちゃん。

ハハはよく覚えていないおじいちゃんの話を、you-sayにも話してもらおう。

そして、いろんな話をyou-sayにもしていきたい。

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