2012年3月12日月曜日

もうすぐ「ぞう組さん」(年長さん)

あーー三月は「去る」。

まさにそんな感じの春です。

you-sayくんももうすぐ年長さんです。

最近はお友達との関係もいろんな意味で複雑になっております。

ブリーフがうれしい
you-say
先日は、「女の子パンツはもうイヤだ。」

と言っていたので、カーズのブリーフを購入。うれしくって、自慢の一枚。

前は、ブリーフは、ゴムが入ってなくってイヤだと言っていたので、別のお友達にあげちゃったんだけどなぁ。でも、それも1年くらい前の話しかぁ。

そして、you-sayはおしりが小さいので、未だに、トイレは補助便座を使っているくらいだから、女の子のパンツでちょうど良かったんです。

よーく話を聞くと、

「 ○○がオンナパンツ!って言う! 」

ということらしいです。


新陳代謝も良いyou-say。先日前髪をチョキン!って切ったばっかりなのに、なんか、髪が伸びきっている・・・。

先日、本格的に散髪しました~

ダンボールハウスに住む
you-say

なんでもかんでも

「 ○○やって! 」

と偉そうに言うので、チチとハハに怒られ、しょげていました~

もうちょっとがんばってやってみようね!you-say!


お散歩したとき、「氷発見!」

先日、夜中の12時近くまで、保育園の懇談会がありました(はぁ~つかれたぁ~)

「 TVを見せない生活を 」
「 文字を教えたほうがいいのか、悪いのか 」
「 絵に表れている 」

とか色々意見交換はしましたが、なんかイマイチしっくりこなかった。


「 なんでTVを見せない生活が必要なのか? 」
「 文字を教えるよりも、今大事なことはなんなのか? 」

共通することは、今の年中さんから年長さんになる成長(発達)段階で、何が一番大事なのか、
また、一人ひとりのキャラクターが違う中で、何を大切にしなくてはいけないのか、
ということが曖昧なままでは、親と子どもの生活は変わらないと感じた。

結果として、絵に表現される、という見方をしないと、絵自体が問題、ではないんじゃないかなぁ。

良かったぁ、人が出てきてる~
と安堵するもんでもない
大人は大人の都合であって、それを押し付けているだけなのかもしれない。
子どもの視点に立つことが必要なんだろうなぁ、と最近感じる。


どんな絵を描こうと、それは子どもの勝手。描きたいものを描いているだけ。
いい絵ってなんだ?そんなものはない。

いい子ってなんだ?
大人の事を言うとおりにする子がいい子なのか?
おとなしい子がいい子なのか?

だったら、集団の中ではずれる子、暴れる子はどうなのか?


例えば、

散らかしたものをきれいに片付ける子。
小学校高学年になっても片付けられない子。

トレーニングしなくてもオムツがすぐにとれた子。
トレーニングしてもなかなかとれない子。

このあたりまでの話は、
「 同じきょうだいでも違うし、それってキャラクターだよねぇ。 」

なんて微笑ましく話しているが、こと、文字のこととなると、深刻。

上のお兄ちゃんは就学前に文字を教えなくても、小学校ですぐに覚えた。
でも、二番目のお兄ちゃんは、覚えられなくて、自信をなくしてしまった。
三番目は、就学前に教えておいた方がいいんでしょうか?

急にレベルが上がって、どうしたほうがいいのかうーーーん、と悩んでしまう。

図書館にて
この日は全部で10冊ほど読みました・・・
勘弁して~チチハハ
you-sayの保育園は「就学時前は、文字を教えない」 という方針なので、保育士さんのお伺いもたてなきゃいけない、と親は思っている。

むしろ「小学校までは文字は覚えなくていい」
と、字に興味を持った子どもに伝えている親もいるようだ。

文字に興味を持つのは、この情報だらけの社会では、むしろ自然なこと。
文字は刺激が強いものらしい。しかし、そこに固執してしまうのはよくない。

今の発達段階においては、文字そのものを覚えることに時間を割くより、

絵本や本の話を

「集中して聞くこと」

「想像すること」が大事なんだそうだ。

保育園では、お話を絵にして色をつける。年長さんは今その作業をやっている。

そして、次の段階として、小学校以降に「自分で文字にして表現ができる」ということ。

一人でも集中!
発達のことって、なかなか一般人にはわからないことだけど、それがわかっていると、子どもたちとも接しやすい。
幸いにして、ハハの母親は保育士だったので、今でも一緒に保育実践をした「ばあば」からたくさん話を聞ける。

人類は、サルからヒトになった歴史を考えても文字という文化を持ってそんなに長くない。
赤ちゃんはおなかにいる時、人類の歴史をたどる。生まれて初めて肺呼吸をする。
目が見えるようになって、首が座って、ハイハイして、そしてタッチして歩くようになる。
言葉を覚え、しゃべるまで、ある意味、他の動物と同じなのが、なんか一挙に文字を覚える、という段階になってしまう。

そう考えると、もうちょっとゆっくりでもいいのかもしれない。


さて、you-sayにとっては憧れの「ぞう組さん」。

来年はこうやってやっているんだ~という、それこそ、イメージを膨らましながら来年卒園していくんだなぁ、と親共々感じている。

最後の節目として、役員をひきうけたチチ。ハハ共に、you-sayと「ぞう組」をむかえたい。

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